ご当地グルメ、今回はなんとイタリアです!
その名は『パルミジャーノ・レッジャーノ!』パルミジャーノ・レッジャーノとの出会いは、
以前イタリアのパルマに住んでいた時の事でした。
バルでお付きだしに盛られていた小さなチーズの破片。
何度もおかわりしていたら、お店の人が、
「これは、おつまみパルメといい、
『パルミジャーノレジャーノ』と言うチーズ」
と教えてくれました。
おつまみパルメ!!それからというものの、食卓にはこのおつまみパルメが欠かせません。
という事で、お取り寄せ☆。
しかも、このお店はイタリアから買い付けているようです。
このパルミジャーノ・レッジャーノは、イタリア政府も愛護するイタリア1000年の歴史ある超硬質ハードチーズ。市場に出回るまでには、最低でも二年の熟成期間を設けないと、許可がおりず、熟成期間4年以上になると、最高級品となります。
そして、
イタリアの原産地名保護制度の認定を受けたものだけが
パルミジャーノ・レッジャーノを名乗る事を許される。よく似た種類のチーズに「グラナ・パダーノ」というのもありますが、パルミジャーノ・レッジャーノはより狭い地域限定の生産のものとなる。非常に高価で、このパルジャーノを担保に銀行からお金を借りれる程(笑)んなアホな。冗談かと思いきや、本当に銀行がチーズの熟成庫を保有しているんです。チーズがイタリアの文化に、どれだけ浸透しているか物語っていますね。
超硬質ハードチーズというだけあって、食感は「ジャリ」とした感じがあります。
ハードチーズは長く熟成させると、乳のタンパク質がアミノ酸の結晶化に変化。このアミノ酸の結晶のおかげで、甘さに深みがでて、歯ごたえにも、ジャリジャリ感じがでます。
さて、ハードチーズといえば、調味料代わりに使うのが代表的ですが、
磨り下ろしたてのパルミジャーノパウダーは、ふわっふわ。
新鮮な野菜に、オリープオイルを注ぎ、このパルミジャーノパウダーをかければ、
レンストランではも味わえない、極上のイタリアンサラダの出来上がり!
しかし、私のおすすめの食し方としては、
親指の爪サイズの固形を、パクパク食べるに限ります!
このブロックでしか味わえない美味しさが家で味わえ、
しかも砕いて小皿に乗せるだけ(笑)
全く手間がかからず、イタリアンな晩餐が楽しめます!
こんな幸せ、ネットショッピングの普及してるこの時代ならではですね!
赤ワインとおつまみパルメのマリアージュ
さらに、このパルミジャーノ・レッジャーノの
真の旨味を引き出してくれるのは、
赤ワインとのマリアージュです!
マリアージュとは結婚という意味なんですが、
イタリアでは、主にワインと料理の組み合わせの表現に使います。
『今夜は赤ワインとおつまみパルメのマリアージュでもて成しよ!』という風に使います。
話が少しそれてしまいましたが^^。
あまり重くない赤ワインなど抜群の相性(マリアージュ)です!
さて、実際に注文をしたらどんな状態で届くのかをご紹介します。
こちら1Kgブロックでこの大きさです。
でかい(笑)
賞味期限は購入から約3ヶ月後と表示されています。
チーズって長期保存ができるの?
はい。できます。
ナチュラルチーズは乳酸菌が生きています。(加熱されていないので)
開封後はすぐに劣化すると思われがちですが、
超硬質ハードチーズの保存方法をお教えしますね!
パルミジャーノ・レッジャーノは
もともと長期保存が可能なチーズですが、
乾燥やカビに弱いです。
全体をピタっとしっかりラップで包み、野菜室で冷蔵します。
完全密封の容器や袋に、小分けにして保存すると、熟成されて味わいが増す事も。
もちろん、この場合も野菜室で冷蔵です。
しっかり包んでおけば、冷凍保存でも、あまり風味が損なわれずにすみます。
もし、乾燥してしまって、カチカチになってしまったら、
磨り下ろして、料理に使う事をお勧めします。
自宅にいながらイタリアの食卓をお取り寄せ!
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